イベント会場や屋外作業で使用される延長コードリール・電工ドラムの正しい使い方・使用方法をご紹介いたします。使用上の注意、コードリールの選び方、おすすめのコードリールなど、これからイベント等でコードリールを使用してみたい!レンタルしてみたい!という方は是非お役立てください。
延長コードリール・電工ドラムの使い方
延長コードリール・電工ドラムの使用方法をご紹介します。
1.コードリールに接続する機器の電圧(V)を確認する
日本で使用される機器のほとんどが 100Vとなっておりますが、稀に海外製の機器などでは115Vや120Vの製品があるため、該当機器を使用する場合は、使用するコードリールが100V以外の電圧に対応しているかどうか確認する必要があります。対応していない場合は別途、変圧器等が必要となります。
2.コードリールに接続する機器の総消費電力(W)を確認する
延長コードリール・電工ドラムに接続する機器の総消費電力(W)を確認し、1500Wを超えないようにします。
例えば消費電力が500Wの機器を4つ接続することはできません。
また、使用する発電機が900Wの場合でも、それを超える消費電力の機器を接続することはできません
3.コードは延ばした状態で使用する
コードリールのコードは延ばした状態で使用する必要があります。
使用上の注意
前述の通り、容量を超える電力での使用やタコ足配線、また、コードを巻いたままの状態で使用すると、コードが熱を持ち、溶けたり、火災の原因になります。また使用元のブレーカーが落ちることもあり、イベント全体に影響を与える恐れがあります。トータル消費電力に注意して、余裕を持たせることが必要です。
- コードを巻いたまま使用しない
- 消費電力の容量に注意する
- タコ足配線をしない
動画で紹介
延長コードリール・電工ドラム選びのポイント
延長コードリール・電工ドラムの選び方は、以下の3つのポイントに注意して選びましょう
屋内用か屋外用か
延長コードリール・電工ドラムには屋内用と、防水対応した屋外用のものがあります。使用する環境に応じて選ぶ必要があります。
コードの長さ
コードの長さは主に10m、20m、30mといった長さのものがあります。広い会場であれば30mのものが適していますが、小規模な会場であれば、より軽量な10mのものを選ぶと良いでしょう。
差し込みプラグの形状
差し込みプラグの形状は2芯と3芯のものがあります。ほとんどの日本の製品は2芯のものが多いですが、3芯プラグもあるので注意が必要です。必要に応じて変換アダプタを使用するのもよいでしょう。
おすすめのレンタル延長コードリール・電工ドラム
コードリール30m
定番のコードリール。屋内イベントでの使用に適しています。30mの長さがあるため、広い会場でも使用可能です。
- 電線:VCT30m
- 100V専用/1500Wまで
- 重量:6.6kg
防雨型コードリール30m
防水対応の30mコードリール。屋外のイベントでも使用可能。ブレーカーも付いているので万が一の時も安心です。
- 電線:VCT2.0mm2×3心 30m
- コンセント定格:2P・15A・125V、ブレーカー付
- 重量:7.8kg
延長コードリール・電工ドラム関連アイテム
発電機2800W(防音型)
- 交流定格出力:2.8kW、安定電源
- 直流出力:12V-12A
- 燃料タンク容量:12.7L(ガソリン)
- 連続運転可能時間:約20時間〜約7時間(1/4負荷〜定格負荷)※エコスロットル作動時
- サイズ:W665×D445×H555mm
- 重量:59kg
まとめ
いかがでしたでしょうか。屋内・屋外を問わず、イベントにおいての電源の確保、コードリールを使用した設備の設置はイベントを成功させるために必要不可欠な作業です。
ダスキンレントオール東京足立・銀座・渋谷東・神田イベントセンターでは延長コードリール・電工ドラムのレンタルからイベントの企画・設営・撤去までを承っております。まずはお気軽にお問い合わせください!